本日スタジオをご利用いただいたお客様はなんと大阪から来られました♪
現在は大学非常勤講師として勤められている傍ら、舞踏家・振付家として活動し大阪や東京でワークショップを開催されています。
河邉 こずえ様
舞台衣装レンタル「Atelier8」代表
大阪芸術大学 舞台芸術学科 非常勤講師
博士(芸術)
河邉さんはお母様の影響で3歳からクラシックバレエを習われていました。
現在は主にモダンダンスとコンテンポラリーダンスなどのダンスを踊っています。
大阪芸術大学に入学をし、そこで踊りをつくることに興味を持ったそうです。
大学院にも進み学校にこもってダンスの表現について勉強する毎日を過ごされ、今もなお母校で講師として働いています。
2016年5月よりワークショップを始め、今日は記念すべき初の東京でのワークショップ開催となりました!
これから月1くらいで東京でも開催されますので、ご興味のある方はHPよりお気軽にご連絡くださいませ。
見学OKで18歳以上であれば初心者の方でも受講可能です。
河邉さんがワークショップを始めようとおもったきっかけは、日本人の劇場離れが激しいことでした。
ヨーロッパ人と比較して、日本人は劇場で音楽を楽しんだりダンスを楽しんだりということがあまりありません。
ミュージカルなども敷居が高く感じ日本人にまだ馴染んでいませんよね。
そのため河邉さんは、舞台を広められないのであれば、まずはみんなに踊ってもらってダンスの楽しさを知ってもらいそこから興味を持ってもらおう!と思われたそうです。
また日本人が自分を表現しながら踊るということに慣れてないということにももったいないと思っていました。
今後の河邉さんの将来の目標は
・もっと日本人が気軽に踊れるような社会をつくりたい!
・自分の体を使って表現するっていうことを知ってほしい、増やしていきたい!
とのこと。
実際に体を動かすことで相手とコンタクトがとれ、実際にアイコンタクトなどからでも始まる表現があります。また、自分を表現するダンスをすることで自分の思いを発散することができ気分もスッキリするなど様々なメリットがあります。
そんな、スポーツではできない自分の思いを体で表現するということをみんなに知ってほしい!と熱い思いを語っていただきました。
河邉さんは講師の他にも、数年前よりInstagramで自分を魅せる写真の活動をしています。
プロのカメラマンに撮影を依頼し、踊りは舞台だけのものではないこと、踊りを身近に感じてもらいたいという思いでInstagramの活動を始められたとのことです。
素敵な写真がたくさんありますので、一度ご覧くださいませ!
http://cozdance8.wix.com/photo-studio-r-1
河邉さんは自分のしたいこととぶれてしまうので企業には入らずに自分でダンスを教えたいと強く思われています。河邉さんのその気持ちに多くの生徒さんから共感され、慕われています。
「自己満足する」ために踊るのではなく、「自分を表現する」ために踊るともっと満足のいくダンスができる。というお言葉を最後にいただきました。
自分を表現するダンスにご興味がある人は一度レッスンに行かれてはいかがでしょうか?^^